既存飲食店のアフターコロナ

業界として薄利多売、利益率5%なんて言われていた飲食業界。

コロナによる席数の制限、しかし一番恐ろしいのはお財布に不景気を感じ始めたころかと。今はまだ体感の不景気は無く、株価の上昇やビットコインバブルのニュースにザワついていますが、、、

去年の春から1年ちょっと、すでに戦略を変えて動いたお店、対処に手いっぱいだったお店、早期撤退を決断したお店。どれが答えか、今年の年末にはデータとして導かれるでしょう。

 なんて、他人事を言っている場合ではなく、自社どうしようか問題です。

考え方の一つに、有史以来続いてきた飲食業というのも、真理にちかいのかな、と。

流行りや話題に遠いお店、某高級店や割烹、お寿司なんかは、すでに回復しているという話も聞きますね。

そう、顧客の維持に予算を割いていた業種は、やはり強いのでしょう。

京都なんかも、ネガティブな話しは少ないですよね。逆に大衆店、居酒屋、ファミレスなんかは毎日ニュースに取り上げられている。(もちろん複合的な理由も察しますが)

 お店と顧客にとって、身の丈に合った、お互いに必要な関係こそ、価値なんでしょうね。

もちろん、さまざまなニーズに対して。

 間違いなく都市部は飲食の飽和状態だったので、淘汰され、市場の適正化というのは、振り返っても何度も繰り返していますし。

 今日のトピックスで失業者が9万人に達したと出てました。

さてさて地獄はこれからです。大きな視野を持ちながら、目の前のお皿に力を注ぎましょうかね!